福島県南会津の木造、新築、リフォームは一級建築士が設計する株式会社星工務店

メニュー

2030年基準 ゼロエネ(ZEH)の家

只見町の中心部にひときわ目立つ外観で存在感があります。ダークブラウンとメタリックシルバーの組み合わせで、若い世代には人気のある配色です。豪雪地であるため、自然落雪型の屋根形状とし、除雪への備えも忘れていません。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)には欠かせない太陽光発電パネルを6.8kW設置しました。ZEHの基本は住宅の高断熱化によりエネルギーの消費を限りなく少なくすることが求められます。それでもエネルギーは消費するため、この消費するエネルギーを太陽光発電などの創エネルギーでカバーしなくてはZEHにはなりません。

完成見学会当日の写真です。ピンク色のゼロエネルギー住宅の、のぼり旗がとても目立っています。今後、新築=ZEHの時代が必ず来ます。ですから、このピンク色ののぼり旗を目にする機会も増えることと思います。

リビングから吹き抜けの天井を撮影しました。吹き抜け・2階ホールの天井にはカナディアンレッドシダーの仕上げ材を貼り、素材間の違いを演出しています。

寝室の窓は高窓とし、プライバシーに配慮しました。小さい窓のようですが十分な採光と通風が確保できます。また、隣接するサンルームからも同様に採光と通風を確保しています。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の設計において、断熱の強化が欠かせないため、一番弱い部分である『窓』の断熱性の強化が一番大切です。そのため、トリプルガラス仕様の樹脂サッシをすべての窓で採用しています。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の設計において、省エネルギー性能の高い高効率エアコンの設置が求められます。冷房から暖房までできる優れもので、以前のエアコンに比べ大幅に省エネルギー性能が向上しています。

新在来パネル工法の構造用パネルを建て込んでいる状況です。断熱性の強化には窓も大事なのですが、大きな面積を占める『壁』の強化も非常に重要です。そのため、構造用パネルに超高性能な断熱材(フェノバボード)をあらかじめ組み込み、施工の均一化および効率化を図っています。

上棟日(建て方完了日)の状況です。サッシの取り付け位置も分かり、全体のイメージが分かりやすいことと思います。この後すぐにサッシの取り付けが可能なため、従来の在来軸組工法に比べ大幅な工期の短縮と同時に断熱性能の強化が可能になります。

設計のポイント

国では2020年以降、すべての新築住宅を対象に省エネルギー基準への適合を義務化を行い、2030年にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を義務化する方針を打ち出しています。要は、今後ZEHの設計・施工が出来ない工務店・設計事務所は時代の流れについて行けなくなることが予想されます。そのような状況の中、星工務店では地域型グリーン化事業を活用し、ZEHをいち早く手がけました。断熱性の強化をメインに設計し、太陽光発電はあくまでも補助的な設備と位置づけています。今年のように暑い夏の間、一度もエアコンを使用されていないと伺い、断熱性能の良さは冬だけでなく夏にも非常に有効的であることを改めて実感いたしました。

施工概要

完成日
2016年3月
工法
新在来パネル工法
施工期間
4ヶ月
施工場所
只見町只見
家族構成
5名