計算できない工務店は消える時代

福島県会津地方でゼロエネ住宅の新築をお考えの方へ

ゼロエネルギー住宅の心臓部を見れる貴重な機会です。
平成28年1月16日、17日の2日間、構造見学会を開催致します。
2020年の省エネ基準の義務化は最低要件。2030年の
ゼロエネルギー住宅の義務化の為には最先端の取組みが必要です。
今回の構造見学会では、この最先端の取組みをご覧いただけます。

以下の文章は少し専門的な内容ですが、
結論としては、【計算できない工務店は消える】。という事です。

星工務店では自社設計部の1級建築士事務所 studio_takaを併設し
万全の態勢を整えていますのでご安心ください。

ゼロエネルギー住宅や高性能な住まいを設計・施工するためには
各種計算は避けて通れません。建物の躯体の断熱性能を計算する
外皮計算から始まり、1次エネルギー消費量の算定が必要です。
外皮計算をするためには、各部分の面積の算定が第一条件です。
床も仕上げの方法や断熱の種類ごとに各々計算する必要がありますし、
壁や天井も同様に、各場所ごとに面積の算定が必要です。
外皮計算では躯体の断熱性能を表す【外皮平均熱貫流率 UA】を
求めます。建物が外部と接している部分を全て含めて計算しますので
大きな面積を占める外壁、熱貫流率の大きい窓の強化は大切ですし、
熱が逃げやすい天井の断熱性能の強化は重要です。
つまり、今までの古い考えでは高性能な住まいは作れない訳です。
平成25年の改正省エネ法では南会津地域の場合、
外皮平均熱貫流率は0.56以下と決められていますが、
正直甘い基準だと思います。
現在、施工中のゼロエネ住宅では外皮平均熱貫流率0.24です
単純に既定の倍以上の性能が備わっている事を意味します。

この外皮平均熱貫流率を求めてから、1次エネルギー消費量の算定を
行ないます。1次エネルギー消費量の算定は誰でも無料でWEBで
計算を行なうことができますが、内容が専門的なため設計の知識が
無い方は無理をなさらないほうがいいと思います。
暖房、冷房、換気、照明、給湯の5項目に加えて、太陽光発電などの
創エネルギーをふまえて計算します。この計算は、専門のプログラム
ですので、計算をするよりも各種条件を入力することがメインです。
1次エネルギー消費量の計算が終わると計算結果がPDFで出力できます。

この計算結果を基に1次エネルギー消費量の評価書に再度入力します。
そうすると、家全体のエネルギー削減率と創エネを除く削減率が
計算されます。家全体のエネルギーの削減率が100%以上のものが
ゼロエネルギー住宅と定義されています。実際の計算では、105.1%です。
創エネを除く削減率も重要でこの削減率が高ければ高いほど、太陽光に
依存せずにゼロエネルギー住宅を設計しやすくなる訳です。
太陽光発電を多くのセルだけのメカメカのゼロエネは意味がありません。

今後のゼロエネルギー住宅の義務化にむけて、最先端の取組みを
進めてまいります。
構造見学会へのご参加をお待ちしております。

投稿者:

星 隆行

株式会社星工務店代表取締役。1級建築士事務所studio_taka代表。1級建築士。高耐震、高断熱に特化した住まいの設計・施工を手がけています。このブログでは、建築に詳しくない方にもわかりやすく解説、ご説明しております。ご意見、ご質問等がございましたらコメント欄からお気軽にお尋ねください。