躯体検査

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先日、瑕疵保険の加入要件である、
木造躯体の瑕疵検査を受けました。
もちろん、結果は何の問題もありません。
柱の上下(柱脚、柱頭)の引き抜きに対する金物は
いくつかの選定方法がありますが、
私はN値計算で選定しています。
N値計算だと適正に柱に作用する引抜き力を算定でき
その場所にあった金物を使うことができます。
もちろん家全体の構造計算も行ない、構造的な確認を
行うのは言うまでもありません。
一方、金物を計算ではなく求める方法として、
仕様規定というものがあります。
簡単に言うと、ここの部分の柱にはA、出隅の部分はB。
といったように、あらかじめ部分により決められた金物を
選択する方法です。
適材適所とならない事が多いのでお勧めできません。
検査員の方も、「星さんの現場は検査が楽です」って。。。
ごく稀に、N値も仕様規定もわからない工務店さんが
居るそうで、金物がついていない場合もあるようです。
「木造の継ぎ手及び仕口の構造方法を定める件
(平成12年5月31日建設省告示第1460号)」で、決められています。
14年も前に決められています。

検査が終わって、現場で少しお話しましたが、
省エネ性の話になって、しっかりされている工務店の検査は
頻繁にあって、あまり理解されてない工務店はあまりないそうです。
今後はこの差がどんどん広がるでしょうね。
今年、工事現場でフェノバボードを見たのは初だそうです。
もちろんオリジナルの新在来パネル工法は我が社の現場だけですが、、、

 

投稿者:

星 隆行

株式会社星工務店代表取締役。1級建築士事務所studio_taka代表。1級建築士。高耐震、高断熱に特化した住まいの設計・施工を手がけています。このブログでは、建築に詳しくない方にもわかりやすく解説、ご説明しております。ご意見、ご質問等がございましたらコメント欄からお気軽にお尋ねください。