省エネルギー住宅の完成見学会へのご参加ありがとうございます

会津地方での省エネ住宅の完成見学会

ダブル断熱工法による省エネルギー住宅の完成見学会
只見町黒谷で4/29,30の2日間、開催いたしました。

ご近所の皆様をはじめ、田島地区、東京都内の設計事務所様などの
ご参加もありまして、たいへん有意義な完成見学会となりました。

やはり、『住宅の断熱性能』はとても大切です。
自分も想像以上で驚きました。
2日間ともあえて床暖房は作動させないで
ダブル断熱工法の良さをご案内させていただきました

4/29は外気温が5℃でしたので、従来の断熱性能では
暖房なしでは寒くて入れないのですが、
寒さを感じずにゆっくりとご覧いただけました。
4/30も外気温が10℃を下回っていましたが、
床暖房を入れなくても十分に暖かい状態でした。

やはり、『UA値』【読み:ユーエーち】(外皮平均熱貫流率の略)
すなわち、高断熱化がこれからの住宅には必要です。

今回のダブル断熱工法による省エネルギー住宅の完成見学会には
多くの方々のご参加がありまして、大変嬉しく思っております。

今後、新築をご検討されている方々にとって、断熱性能、
トリプルガラス樹脂サッシ、デザイン性への関心の高さは
今後、設計をしていく上で大変参考になりました。

今後も、地域に根ざした老舗工務店として、新しい取り組みを
ご提案し、快適な住まいづくりを実践してまいります。

ZEHに関するお問い合わせはこちらからお願いします

1級建築士の星隆行が直接お答えいたします。

電話の場合はこちら>>> 0241-73-2117

会津地方で省エネ住宅の新築をご検討の方へ

ダブル断熱工法で省エネ性能が格段に向上します

星工務店では、ダブル断熱工法による省エネ新築住宅の
完成見学会を南会津郡只見町黒谷で、4月29,30日の2日間
施主様のご厚意により開催する運びとなりました。

国では、2020年に省エネルギー基準への適合義務化を行い
2030年にZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)を義務化する
方針を打ち出しています。
その準備として、ZEHを2020年には50%以上とする目標を
掲げており、今後は【新築住宅=ZEH】ということが、
これから先は一般的になっていきます。

皆さんが車の購入をご検討される際にどのような基準で判断を
されますか?デザインや排気量もありますが、多くのお客様は
『燃費』で選ばれることと思います。
AQUA、プリウス、などのハイブリッド車が
たくさん走っているのがその理由だと思います。

さて、今後新築をご検討される上で、
同じように『燃費』で住宅を選ぶ時代になり、
住宅の燃費を無視することができなくなるのです

要は、住宅を高断熱化することで、電気やガスの消費を少なくし、
ランニングコストを抑え、低燃費な住宅とすることができるのです。

車の場合は、リッターあたり何キロ走るか?という
目安となる数字がありますね。
しかし、住宅はそのような具体的な数字がありませんでした。
今後は、『UA値』という数字で表すことになります。

『UA値』が今後の新築工事で重要なキーワードになりますので、
新築をご検討される方は必ず覚えてください。
断熱性能を表す数値で、数字が小さいほど、
断熱性能が良いことを意味します

地域ごとに、基準が決められているのですが満たすべき
最低限の基準に違いがあります。
(南会津地域0.56以下 郡山市0.75以下)
今回のM様邸は2020年の省エネ基準を余裕でクリアできる
性能で、UA値=0.39です。

この地域でも、多くの工務店・ハウスメーカーがありますが、
各社の『UA値』はどの程度なのか?
○○○工務店 UA値)で検索するとすぐにわかります。

今年度から、経済産業省が中心となり、
【ZEHビルダー登録制度】の公募が始まりました。
2016年4月22日にZEHビルダー公募(第1回分)が発表され、
星工務店は【ZEHビルダー】として、登録されました
福島県内で4/26現在、新築に携われるZEHビルダーは
星工務店と会津若松市の会社(1社)だけです。

どういった制度かと言いますと、
2030年のZEH標準化(義務化)の準備として、
⑴ZEH普及のために2020年度のZEH割合を50%以上とすること
が大きな条件です。
⑵ZEH住宅建設への補助金はZEHビルダー登録が必須条件
(ZEHビルダーの登録なしに補助金申請ができない!)

国のZEH普及への各種政策が急にスピードアップしています。
我々、工務店も乗り遅れないようにしっかりと、
勉強しなければいけません!

今後は【新築住宅=ZEH】ということが、
これから先は一般的になっていきます。

今回のダブル断熱工法による省エネ新築住宅完成見学会は、
今後、住宅を取り巻く環境が大きく変わっていく中で、
大変参考になる完成見学会ですので、ご興味のある方、
新築をご検討されている方には、
是非、ご参加いただきたいと思います。

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ZEHビルダー登録のお知らせ

星工務店はZEHビルダーとして登録されました

昨日(4/22)に、SII(環境共創イニシアチブ)のホームページで、
ZEHビルダー公募(第1回分)が発表されました。
星工務店は【ZEHビルダー】として、登録されましたことを
ご報告いたします。

星工務店のZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)
『読み:ゼッチ』への取組みが、評価されたことを
嬉しく思っています。

福島県内では、弊社の他に、
白河市の会社(1社)・・・既築改修
会津若松市の会社(1社)・・・新築注文住宅
の2社が登録されました。

現在でZEH新築の補助金を受け取ることができるのは、
星工務店と会津若松市の会社(1社)だけで、
福島県内では2社だけです。

今後、このZEHビルダーの登録なしでは、
ZEH住宅の補助金を受け取ることができません
施主様が損をしてしまうことにもなりかねません

いや、我が家はZEHにしないからいいよ!
って言われる方もいらっしゃることと思います。
しかしながら、今後は国の方針により
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)が義務化になります。
そんな時代がすぐそこまで来ています

要は、ZEHの新築ができない工務店は新築してはダメですよ!
っていう、とても厳しい制限が設けられるわけです。
全国どこでも、業者を問わず、ZEHが義務化になるのです。

現在は、ZEHが義務化ではありません。
しかし、あと4年後の2020年には新築住宅の50%以上
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)になります。
同じく2020年には、新築住宅の省エネ化に向けて、
法律により省エネ基準への適合義務化が義務化されます。
これはZEHに比べて全然甘い基準で、
満たすべき当たり前のレベルです。

ですから、今後は新築=ZEHの時代なのです。
2020年の省エネ基準適合義務化への対応に
苦労するようでは、全然、勝負にもお話にもならない訳です。

全国展開している住宅量産メーカーもZEHへの対応が
分かれています。
工務店も同じことが言えます。
ZEHや省エネ基準を知らない人もまだまだいるのが現状です

田舎の工務店でも、住宅量産メーカーでも一律に
ZEHの普及・促進に取り組むべき時代が来ているのです

星工務店は【ZEHビルダー】として、高い目標を持って、
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の普及・周知に
取り組んでまいります。

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究極の省エネ住宅とは?(5)筋かいはNG!

ZEHには高性能断熱材が欠かせません

前回のブログでは、『究極の省エネ住宅』とは、
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】
呼ばれており、『UA値』【読み:ユーエーち】によって、
住んでから光熱費の増減を左右する大事な指標になるので
住宅会社さんに自分の家のUA値を確認する必要がありますよ!
と、お伝えしました。
同じく『UA値』(外皮平均熱貫流率の略)を小さくするためには
絶対に欠かせないのが、
『トリプルガラス樹脂サッシ』『高性能断熱材』です。
月々のランニングコストを考えれば決して高くはありませんよ
と、お伝えしました。

さて今回は、『UA値』(外皮平均熱貫流率の略)を小さくする、
つまり、断熱性能を良くすることと一緒に、耐震性能も
良くするためには大きな関係があり欠かすことのできない
『新在来パネル工法』についてお話ししたいと思います。

星工務店では【筋かい】を使いません!』

これだけ聞けば、地震に弱いんじゃない?
と思われることでしょう。
いえいえ、筋かいよりも地震に強い工法なんです

しかも、気密性耐震性断熱性まとめて強化できる
自社のオリジナル工法です。
しかも、工期の短縮もでき、建て方から樹脂サッシの
取り付けまでの期間が大幅に短縮できるのです。
これが、『新在来パネル工法』です。

一般的に壁の厚みは120ミリが一般的で、壁の中に断熱材を
入れる(充填断熱)厚みは、100ミリが限界です。

壁の断熱性を考えると【筋かい】がとても厄介になるのです。
筋かいは45ミリですので、100ー45=55ミリです。
筋かいの部分は、最大でも55ミリまでしか断熱材を
入れることができないわけです。

筋かいは1本で45ミリですから、クロスに交差して入れれば、
45×2=90ミリです。
断熱材を入れる部分は、10ミリ(1cm)です。

さあ、困りました。
どうやって断熱材を入れればいいのか?
これでは高断熱化は無理ですね。
10ミリの高性能断熱材を使ってもほぼ意味がありませんよね。

さて、ここからが『新在来パネル工法』の本題です。
新在来パネル工法は、構造用合板を使って、『面』により
耐震性能を高める工法です。
構造用合板の厚9ミリですから100ー9=91ミリです。

もう、おわかりですね。
たっぷりと高性能断熱材を入れることができます
筋かいのように断熱材が入らない部分はないわけです。
だから、高断熱化が実現できるんです!!!

次は耐震性です。
耐震性能を良くするためには、地震に抵抗する壁(耐力壁)を
バランスよく配置することと、縦方向と横方向に計算で求めた
耐力壁の量以上に配置をしてあげることが必要です。

この計算値以上入れなければいけないのですが、
計算値の1.0倍以上 ⇨ 耐震等級1
計算値の1.25倍以上⇨ 耐震等級2
計算値の1.5倍以上 ⇨ 耐震等級3
という、表し方もあります。
長期優良住宅などでは耐震等級2以上とすることが
決められています。

耐力壁には、壁の強さを示す【壁倍率】というものがあります。
筋かい(1本)・・・2.0倍
新在来パネル工法(片面)・・・2.5倍
新在来パネル工法(片面実験値)・・・3.4倍
筋かい(2本)・・・4.0倍
新在来パネル工法(両面)・・・5.0倍

筋かいより新在来パネル工法が強いことが分かるかと思います。

筋かいは『線』新在来パネル工法は『面』の構造ですから
大きな違いがあるのです。

『線』の構造は大きな力で変形しやすい性質がありますので、
大地震の時には家全体の歪みと揺れの大きさにより、
家の倒壊などにつながるのです。

『面』の構造は変形しにくく、歪みもなく、入れ子構造は
繰り返しの地震に強いので、我が家が避難場所になるだけの
耐震性を確保できるのです。

実際に実験し耐震性能の検証も行っています。
実験の動画はこちらをクリックするとご覧いただけます。

次に施工性、品質の確保についてです。
高性能断熱材を使っても施工の品質を確保しなければ、
住まいの高断熱化は程遠いものになってしまいます。
高性能断熱材を工場でパネルに組み込むことで施工の品質を
均一化することができます。
現場での省力化もできるため結果的にコスト削減にも
繋がっていきます。

さらにいいことがあります。
断熱性能を強化していくためには、充填断熱に加えて
付加断熱(外貼り断熱)をすることが欠かせません
新在来パネル工法は外部面が全て構造用合板で
覆われるため、施工性が良く、きっちり施工が可能になります。

これからの新築住宅は、ZEHが標準的になります。
ですから、『新在来パネル工法』は、星工務店にとって、
必要な工法で、これが無ければ高性能な住まいになりません
超高断熱のZEH(UA値 0.24)をご提案するためにも、
星工務店として、欠かせない取り組みです。

今までのブログではネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)
【読み:ゼッチ】の断熱(建物の性能)について、
重点的にご説明をしてきました。
これまでのご説明の通り、住宅の高断熱化が基本なのですが
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】
省エネルギー性能の高い設備機器を使う必要があります。

ですから、星工務店では、
『オール電化はお勧めしません!』。
『灯油も入りません!』
『リモコンだけで操作ができます!』 とご説明しています。

次回は、星工務店が手がける新築住宅で省エネルギー性能を高め、
ランニングコストを抑えるためには欠かせない
ハイブリッド給湯暖房システム』と『1次エネルギー消費量
の関係について、お話ししたいと思います。

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究極の省エネ住宅とは?(4)

ZEHには高性能断熱材が欠かせません

前回のブログでは、『究極の省エネ住宅』とは、
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】と
呼ばれており、『UA値』【読み:ユーエーち】によって、
住んでから光熱費の増減を左右する大事な指標になるので
住宅会社さんに自分の家のUA値を確認する必要がありますよ!
と、お伝えしました。
同じく『UA値』(外皮平均熱貫流率の略)を小さくするためには
絶対に欠かせないのが、トリプルガラス樹脂サッシ
月々のランニングコストを考えれば決して高くはありませんよ
と、お伝えしました。

さて今回は、『UA値』(外皮平均熱貫流率の略)を小さくする、
つまり、断熱性能を良くするためには直接的に大きな関係がある
『高性能断熱材』についてお話ししたいと思います。

皆さんは、断熱材と聞いて、何をイメージされますか?
多くの方は『綿みたいなもの』『チクチクしたやつ』とか、
『泡みたいなもの』『水色の板みたいなもの』とお答えに
なる方もいらっしゃると思います。
おそらく『綿みたいなもの』『チクチクしたやつ』は
『グラスウール断熱材』のことですね。
『泡みたいなもの』は『発泡ウレタン』のことで、
『水色の板みたいなもの』は『スタイロフォーム』のことですね。
ご安心ください。どれも、間違っていませんよ。

では、ここからが本題です。
『断熱材』は何のために使うのか? ということですが、
外から熱や冷気を室内に入れないようにすることが目的です
つまり、、,
夏は涼しく冬は暖かくするために
場所ごとに適正な断熱性能を確保しなければいけません

ただ、断熱材を入れれば良いということではありません。
断熱材も種類、厚み、密度によって性能に大きな差があります

星工務店では、『究極の省エネ住宅』。つまりは、
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】
これから先、どんどん推奨していきますので、
とことん、断熱材の性能にこだわる必要があるのです

断熱材の性能は『熱の伝えにくさの度合い』です。

熱伝道率『λ』【読み:ラムダ】と 断熱材の厚みが重要
【熱抵抗値 R】で『熱の伝えにくさの度合い』が表されます。
【熱抵抗値 R】は値が大きいほど性能が良いことを意味します。

熱伝道率『λ』【読み:ラムダ】は断熱材の物質的な性能で、
性能試験により実測され、カタログなどに書かれていまして、
値が小さいほど性能が良いことを意味します。

例えば、
高性能グラスウール断熱材 『λ』0.034 で厚み105㍉ですと、
【熱抵抗値 R】= 105 ÷ 0.034 = 3.088 となります。

この程度の性能ですと、2020年の省エネルギー基準を
クリアすることは可能です。
しかしながら、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)への
対応は厳しい性能となります。

星工務店では、断熱材の性能にもこだわりますが、
施工性の良さ、施工品質の確保が大事だと考えています。
ですから、壁や床には、板状の高性能断熱材を使っています。

この板状の断熱材は、日本国内でもトップレベルの性能である
フェノバボード断熱材『λ』0.019(壁:充填・床:充填)
アキレスキューワンボード『λ』0.021(壁:外貼り)
を使用しています。
もちろん厚みも大事ですが、これは社内の秘密です。
興味のある方はこちらからお願いします

実際に断熱材は何を使えばいいのか? という疑問が
あると思います。
要は、熱伝道率『λ』【読み:ラムダ】の小さな断熱材
(性能の良い断熱材)を使って
断熱材を厚くすることが必要なのです。

ですから、壁面の断熱を考える時に、【筋かい】が
とても厄介になるのです。
ですから、星工務店では、【筋かい】を使用せずに、
自社オリジナルの『新在来パネル工法』を採用しているのです。

壁部分は、『新在来パネル工法』に断熱材を組み込むことで、
施工品質を均一化できるため、施工ムラがなくなります。
床については、工場でぴったり寸法にカットしたものを
現場で取付けしますので、同じく施工ムラがなくなります。

この『新在来パネル工法』は、従来【筋かい】によって、
断熱材を十分に入れることができなかった部分に、
たっぷりと入れることができます
ですから、星工務店では【筋かい】を使用せずに、
高耐震で高断熱な住まいをご提案できるわけです。

これからの新築住宅は、ZEHが標準的になります。
ですから、『高性能断熱材』を使わない訳にはいきません。
超高断熱のZEH(UA値 0.24)をご提案するためにも、
星工務店として、欠かせない取り組みです。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】の
省エネ性の計算では、断熱性能が大切で全体のバランスが
必要になってきます。
それと、同時に住宅の耐震性能を確保しなければいけません

『星工務店では【筋かい】を使いません!』とお伝えすると
『地震で倒れたりしないの?』と言われることもあります。

『新在来パネル工法』は、耐震性能を高めるための工法で
星工務店が新築する住宅で標準的に採用しています。

次回は、星工務店が手がける新築住宅で欠かせない
『新在来パネル工法』についてより詳しく
お話ししたいと思います。

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新在来パネル工法と省エネ性

福島県会津地方で省エネルギー性能の高い住まいを新築するには新在来パネル工法がオススメです

星工務店が設計・施工する新築住宅には筋かいが1本もありません。
これだけを聞けば、構造的に大丈夫なの?という質問があるでしょう。

さて、早速本題です。
住宅に限らず建物は、地震や風、雪や大型車の振動などの外部からの
力に、さらされています。この様々な力に抵抗するために、構造的に
重要な壁(耐力壁)を作るのです。
耐力壁=地震などの力に抵抗する壁で、強さの度合いを壁倍率で表します。
壁倍率が大きいほど、壊れにくい壁であるという意味です。

まずは、一般的な工法である筋かいですが、柱の上と下に対角線状に
斜めに配置した場合が壁倍率2.0倍です。これをダブルでXの状態にしたものが
壁倍率4.0倍になります。
筋かい工法は、圧縮に強く、引張に弱い性質があるため、筋かいの端部を
専用の金物で固定することが必要です。以外とこの金具止めに時間がかかります。
また、筋かいは『線』による構造形式のため変形しやすい性質があります。

さて、星工務店が標準的に採用している新在来パネル工法ですが、
筋かいは1本も使用せずに、構造用合板により耐力壁を作ります。
ただ、一般的に構造用合板を外側から釘で打ち付ける工法とは異なり、
パネル化した構造用合板の耐力壁が、柱の内側にスッポリと入り込む
『入れ子構造』です。『面』の構造形式ですから、繰り返しの力に強く、変形しにくいのです。
構造用合板を片面に貼った場合が壁倍率2.5倍です。これを両面に貼ると
壁倍率5.0倍となります。
実際に地震の揺れを起こして実験を行ったところ、片面で3.2倍、
両面で6.8倍の壁倍率が確保されていることが実証されました。
ですから、筋かいが1本も無いのに、地震に強いお住まいとなるのです。

次は、近年住まいづくりにおいて重要なテーマである『省エネ性』に
ついてです。
耐力壁と省エネ性はあまり関係が無いように思われますが非常に関連があります。
2020年の省エネルギー基準への適合義務化により、一定基準以上の省エネ性を
確保しなければなりません。そのためにも、壁の中身が大切なのです。
星工務店では、構造材の幅(壁の内部の寸法)は120ミリです。
この120ミリを有効に使って断熱材を充填するのです。
ここで問題なのは、筋かいの厚みです耐力壁2.0倍の場合は筋かいの厚みが45ミリ
必要です。さらに、壁倍率4.0倍の場合は、45ミリ×2=90ミリが必要なわけです。
これでは、いくら高性能な断熱材を充填しようにも、厚みが足りません。
筋かい部分の断熱材の欠損は、省エネルギー性能を考える上で重要なのです。
星工務店が標準的に採用している新在来パネル工法は、構造用合板の厚みが9ミリ
ですので、両面に構造用合板を貼った、壁倍率5.0倍の耐力壁でも断熱材を
充填する厚みは102ミリ確保できます。断熱材の欠損なく充填できるのです。
また、外部面が全て、構造用合板で覆われますので、貼り断熱材を施工する際も、
施工性が良いというメリットもあります。
また、気密性を考える上でもメリットがあります。外部面が全て、構造用合板で
覆われますので、ジョイント部分の気密テープに処理をするだけで、高気密が
お約束されるのです。筋かい工法の場合は、2重3重に処理を行う必要があり
決して合理的とは言えません。
ですから、星工務店の住まいは、隙間風がなく、高耐震化、高断熱化ができ
住んでからの、ランニングコストを抑えることができるのです。

構造見学会へのご参加ありがとうございます

只見町で省エネ住宅の構造見学会を開催します

星工務店では、南会津郡只見町大字黒谷地内において、
平成28年2月20,21日の2日間、施主様のご厚意により
構造見学会を開催致しました。
多くの方々に、天候の悪い中、遠方より
ご来場いただきまして、ありがとうございます。

構造見学会は他の工務店で開催されている例は少なく、
南会津では、星工務店だけかもしれません。
星工務店では、完成すると隠れてしまう部分
住宅の様々な性能を考える上で大切であると案内しています。

さて、今回の構造見学会にご参加いただきました皆様に、
ご説明させていただいた、『耐震性能』・『省エネルギー性能
どうでしたでしょうか?
星工務店オリジナルの新在来パネル工法は、筋かいを
1本も使用していません。でも強度は2倍以上です。
筋かいは、大きな力により変形しやすい性質があり、
圧縮に強く引張りに弱いのです。
一方、新在来パネル工法に使用する構造用合板は面材のため、
力が分散されるため、圧縮、引張りといった概念がありません。
構造形式も【線】から【面】に変わるため、変形しにくく、
力が分散されるために、耐震性能が向上するのです。

省エネルギー性能については、国の政策により、2020年までに
すべての新築住宅を対象省エネルギー基準適合義務化の方針
打ち出しています。
2020年以降は、基準を満たさない住宅は新築することができなくなり、
罰則規定も強化されるという事です。
2020年の省エネルギー基準は厳しくありません
計算の過程、方法が複雑なっただけですが計算ができない工務店は
死活問題になっていきます。
設計、計算方法に疎くの知識の無い工務店は淘汰される時代がきます。

ですが、ご安心ください。
星工務店では、この2020年の省エネルギー基準は既にクリアしており、
2030年に標準的な住まいとなるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
ゼロエネルギー住宅・ZEH)の普及を他の工務店・ハウスメーカーに
先駆けて、推進しております。その背景には国の方針で2020年には
新築戸数の50%以上を、2030年には100%をゼロエネルギー住宅(ZEH)と
することが公表されているからです。
今後、住宅を取り巻く環境が大きく変わっていくことが予想される中、
星工務店ではこれからも、最先端の取組みをしていくことが
重要だと認識しております。

今後も各種見学会を通じて最先端のご提案をしてまいります。
次回は、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ゼロエネルギー住宅・ZEH)の
完成見学会を只見町只見地内で予定しております。